脂肪注入とアルコール(お酒)の関係
あけましておめでとうございます。
昨年もたくさんの方にお越しいただき、おかげさまで事故やトラブルもなくよい一年になりました。
大阪院、名古屋院ともお問い合わせや手術が増えているのでなんとか診療日を増やして、できるだけ一人一人丁寧に必要な時間をかけて診療したいと思っています。
今年もよろしくお願いいたします。
正月は福井の実家でひたすらだらだら過ごしていましたが、気になる記事を見つけました。
『アルコールが幹細胞のDNAに不可逆的なダメージを与える』
というものです。
Natureに発表された論文で、アルコールが分解されて発生するアセトアルデヒドが血液中の幹細胞にダメージを与えるようです。
脂肪幹細胞への影響は未知数ですが、ほかの幹細胞にも影響がある可能性があると言及されているので、少なくとも良いことは何もなさそうです。
今までカウンセリングでは血流の観点から、喫煙は控えてくださいと指導させていただいていましたが、今後は脂肪注入後3ヵ月程度はアルコールも控えた方がいいですとお伝えしたほうがよさそうです。
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