ベイザー脂肪吸引でリフトアップ 頬・顎
嬉しいことに、ブログを見てお顔の相談に来てくれる方が増えています。
53歳の方です。お顔下半分のたるみを気にされていました。
頬と顎下のベイザー脂肪吸引1か月後の経過です。(左2枚が術前、右2枚が術後1か月です)
何回かご紹介していますが、このように、ミドルエイジの方のリフトアップにもベイザー脂肪吸引がとても効果的なことがあります。
お顔のリフトアップというと、
・高周波などの皮膚表面から当てる施術(サーマクール、ハイフ、サーミスムースなど)
・糸
・切るフェイスリフト
大まかにこの3つがあります。
高周波はダウンタイムが少ないですが、効果がはっきりしない場合も多く、糸はどのような種類の糸をどのように工夫して入れても何年も持ちません。
適応があれば、はっきりやった分だけ効果があるのはフェイスリフトですが、傷が大きく術後の経過が比較的大変です。
そして、糸やフェイスリフトでも十分に効果の出ない方も少なくありません。
効果がいまいちな場合の理由の多くは脂肪です。
脂肪の量が少なく皮膚のたるみが強い方の場合、糸やフェイスリフトはとても有効ですが、頬(特に口横)の脂肪が多い方の場合、その脂肪を減らさないと糸や切るフェイスリフトの効果は半減します。
この方の場合も、一見フェイスラインが三段になっていてたるみのように見えますが、実際診察してみると、皮膚のたるみというよりは脂肪の量がある程度あることがわかりました。(むしろお肌のお手入れを欠かさない方ですので皮膚はご年齢の割に張りもありとても綺麗です)
このような場合は糸やフェイスリフトは効果的ではなく、ベイザー脂肪吸引が最適ということになります。
ただ、若い方よりも皮下組織が柔らかく、低い吸引圧でも脂肪が簡単に吸引できてしまうので注意が必要です。
しっかりとるところ・少し取るところ・しっかり残すところ 狭い範囲でも細かくコントロールして手術する必要があります。
まだ1か月ですが、フェイスラインがすっきりしてしっかりリフトアップしたのと同じ結果になっています。
ベイザーの利点である皮膚の引き締めの効果で皮膚もたるみなく口横のマリオネットラインも目立たなくなりましたね。
まだところどころ突っ張りがあり硬縮期間中なので、あと2か月程度でさらに引き締まるでしょう。
「脂肪吸引だとたるむといわれた」というお話を聞くことがよくありますが、適応をしっかり判断して、確かな技術で脂肪吸引すると、他のどの方法よりも良い結果になるケースもあります。
ザクリニック名古屋院のサイトでは、顔の脂肪吸引を含むさまざまな症例をご紹介しています。
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