顔にできた微細なしこりもお任せ下さい。
豊胸後のヒアルロン酸や脂肪注入後のしこりの相談が多いのですが、顔の相談も少なからずあります。
アンチエイジング目的で顔にヒアルロン酸を注入したものの、「不自然」「硬い」「入れすぎた」「脂肪にしたい」などの理由で溶解・除去を望まれる方が多いです。
通常の超音波ではプローブ(体に当てる部分)が大きすぎて、顔面の検査には不向きです。
そこで名古屋院では最新の超音波画像診断装置を導入しました。
現在発売されているエコーの中でも、浅い層の描出や針の穿刺において最高のパフォーマンスを発揮してくれます。
通常のプローブ 胸や体に使用します。プローブ自体にボタンがあり、深度を変えたり画像を保存したりできる優れものです。
そしてこれが深さ1.5cmまでの浅い層に特化した超高周波プローブ。
22MHzという超高周波で浅い層の構造が抜群に分かります。
先日、お顔のヒアルロン酸を溶かしたいという方の処置をしたのでその時の画像をご紹介します。
頬の皮膚から3mmの深さにある1mm程度のヒアルロン酸です。
横の黄色いスケールを見ると一番下が1.0で1cmの深さまで描出していることになります。
30Gの一番細い針で刺してピンポイントでヒアルロン酸を溶解しました。
浅い層で極微量のヒアルロン酸でしたので通常のエコーでは治療の難しいケースでした。
これも皮膚から2mmの浅い層にありましたが、細かい血管を避けて安全に溶解できました。
針が細いとそれだけエコーで針を映すのも難しくなりますがそこは私の技術です^^
脂肪吸引に使う道具やコンデンスリッチ豊胸に使う道具以外にもこういった検査用の機械にまでこだわっています。
私自身が「自分だったらあれを使ってこういう治療・サービスをしてほしい」という目線で、来て下さった方にとって常に最高の治療・サービスが提供できるように日々診療にあたっています。
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