乳癌部分切除後の再建
以前『乳がん術後の再建(CRFを使って)』というブログでご紹介した、乳癌部分切除後の再建の患者さんです。
途中経過ですが2回のCRF(コンデンスリッチファット)とマイクロCRFの注入でかなり改善しました。
創部の直下は硬い瘢痕組織になっているのでなかなか大変ですが癒着剥離も同時に行い、適度な注入量を見極めることが重要です。
この患者さんはこの状態からもう一度、注入していますので数か月後にはさらに改善しているはずです。
今年からFAT BANKも利用できるようになり、頻回の脂肪吸引も必要無くなりました。
現在、乳癌術後の乳房再建はシリコンバッグが保険適応になっています。
大きさは出るものの、美容目的の方よりも薄い層に挿入することになるので、被膜によるリップリングや硬縮が早い時期から目立つようになります。
間違いなく脂肪の方が満足度は高いのですが残念ながら保険適応とはなりません。
それを踏まえて、THE CLINIC名古屋院では乳癌術後の方に限り通常のモニター料金の半額でサービスを提供させていただいています。
もちろん余った脂肪はついでにお顔のアンチエイジングにも使えます。
もしお悩みの方がいらっしゃれば是非ご相談にお越しください。
乳がん術後の再建についての詳細は下記のリンクよりご覧いただけます。
▷脂肪注入による乳房再建(THE CLINIC)
◎FAT BANKの詳細はこちら『ザクリニック公式ホームページ』からご覧ください。
◎私、福田が担当した乳房再建症例は「よくわかる!脂肪注入の乳房再建」でも詳しくご紹介しています。
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