東京で研修

木曜・金曜は名古屋院は休診日でしたが、臨床麻酔科学会への参加、東京院での研修とミーティングがありました。

メインは台湾の林才民医師による顔面への脂肪注入の指導です。

林医師はMAFT GUNの開発者です。

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こちらがMAFT GUN

極微量な量の脂肪を注入できるデバイスで、1/60~1/240 ccまで調節ができます。

脂肪は塊で入れると中心が壊死して定着しないことが分かっているのでこれを使うことは理にかなっています。

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デザインと術中の様子。左が林医師。

かなり多い量を入れるなーというのが正直な感想で、症例写真を見ると個所によっては我々の方が良い結果のところもあったので、全てが参考になるわけではなかったのですが、特に鼻への脂肪注入はとても参考になりました。

鼻はインプラントやヒアルロン酸・レディエッセといった人工注入物が適応だと思っていたので、今後の診療に大いに役に立ちそうです。

その後はサーミタイトの会社の方とのディスカッションがありました。

サーミタイトはアメリカ発の引き締めの機械ですが、アジアではシンガポールや香港を差し置いてTHE CLINICが最も症例が多いと発表がありました。

いつのまにかアジアナンバー1になっていたようです^^;

正しく使えばとても効果の高い器械なので今後も自信を持ってオススメしていきます。

とても有意義な東京院での研修でした。

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