25年前のバッグ抜去→コンデンスリッチ豊胸 6ヶ月後
25年前にシリコンバッグを入れた60代の方です。
大きくしたいという事ではなく、年相応の胸にしたいというご希望でした。
25年経過していたので、被膜拘縮(カプセル拘縮)はかなりのものでした。
タイル張りのように厚い石灰化が全周にありましたが、脇の同じ傷から何とか丁寧にはがしてバッグだけを取り出しました。
バッグ自体も劣化が進み、破れやすくなっていました。
左は取り出す過程で破れましたが、中はキレイに大量の生理食塩水で洗浄しています。
コンデンスリッチファット注入によって取り出し直後の胸の凹みも目立たなくなりました。
左右225ccずつ注入しています。
バッグは何年経ってもそのボリュームを維持されますが、加齢とともに体は脂肪が落ちやせていくので胸だけ不自然になります。
一方で、脂肪は定着すれば自身の組織になるので、加齢に伴って自然な変化があります。
とても満足していただけました。
私は麻酔科専門医でもありますので、ご高齢の方でも低負担で安心して手術を受けていただけるよう安全に全身管理いたします。
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