正しいコンデンスリッチ豊胸

脂肪を使った豊胸術はいくつかありますが、その中でもコンデンスリッチ法はとても理に適った方法です。

現在ではいろいろな施設でコンデンスリッチ豊胸が行われています。

ではコンデンスリッチ豊胸を行っている施設の成績や満足度はどこも高いのか?

実は決してそうではありません。

コンデンスリッチ豊胸で検索すると、「定着しなかった」「しこりになった」という口コミも散見されます。

コンデンスリッチ法はあくまで『採取した脂肪の加工の方法』のことを指しているにすぎません。

脂肪がしっかり定着するためには、注入する脂肪の質が良いことも大切ですが、それ以上に注入方法も重要です。

料理に例えると、せっかく新鮮で良質な材料があっても料理する人が下手だと台無しになるのと似ています。

脂肪はある程度の塊で存在すると、内部は壊死して液状の油になったり被膜に覆われて硬いしこりになります。

従って、少しでも塊にならないように細かく細かく分散して注入する必要があります。

この注入方法の違いで、結果の明暗が別れます。天国と地獄と言ってもいいかもしれません。

乳腺下に大量にまとめて注入された人は数年後に大きな石の様なしこりが形成され、新しく傷を作って除去する手術が必要になる場合もあります。

なるべく多くの脂肪を細かく細かく注入するには、何層にも分けて極少量ずつ注入する技術が必要です。

また、過去に何度も触れているように術前・術後のエコーでのフォローが必須です。

以上のような点に注意して、手術を受ける側も、しっかり施設選びをすることが重要です。

 

◎豊胸に興味のある方は、シリコンバッグやヒアルロン酸豊胸など、様々な豊胸に関する正しい情報を発信した『豊胸・バストアップ徹底解析!』も併せてご覧ください。

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