アクアフィリング・アクアリフト注入後の相談が増えています。

主に、「どんどん硬くなってきた」「硬いまま」「赤く腫れてきた」「痛みが続いている」という訴えでご来院されます。

診断・除去をするにはエコーが欠かせませんので必ず検査しているんですが、どうもヒアルロン酸とは少し違う状態で体内に広がっているようです。

アクアフィリング・アクアリフト トラブル

アクアフィリング・アクアリフト トラブル

アクアフィリング・アクアリフト トラブル

アクアフィリング・アクアリフト トラブル

全体的にべたーっと組織に入り込んで分布しているのが分かります。

ヒアルロン酸のように注入した場所に留まっているというよりは、周囲に浸潤している感じです。

これだと、何かトラブルがあった時に溶解して吸い出すことができません。

アクアフィリング・アクアリフト トラブル

ヒアルロン酸は比較的境界が明瞭ですがアクアフィリングは組織の間に浸み込むように広がっており、境界がはっきり分かりません。

アクアフィリングは生理食塩水で簡単に溶解できるという業者の説明ですが、我々が実際に生理食塩水を加えた実験では溶解できたというような状態にはなりませんでした。

ちなみに、注入したクリニックに相談しても「うちでは溶かせないからどうしようもない」という対応をされることが多いようです。全く無責任な話です。

異物を体に入れる以上、必ず異物反応が起きます。

アレルギーのようなもので、花粉症の様に少しの花粉でもひどい症状が出る方もいれば、まったく無症状の方がいるのと同じです。

異物反応が強く出た人は、上述のような症状が続くことになります。

大橋先生のブログにもあるように、韓国でも使用を控えるように発表がありました。

成分に発癌性のあるアクアミドが入っていないと否定できないからです。

まして、除去できないならなおさらでしょう。

成長因子の注射なども慎重に判断して下さい。

何より大切な自分の体ですから、何か起こってからでは完全に元に戻すことはできません。