12月のブログでご紹介した、乳癌術後のコンデンスリッチファットを使った再建の方術後1ヶ月の診察にいらしてくださいました。

正面

乳癌術後の再建1か月後

斜め

乳癌術後の再建1か月後

側面

乳癌術後の再建1か月後

 

側面が分かりやすいかもしれません。

乳房表面がリップリング(被膜拘縮)でガタガタしていましたが、脂肪の厚みが出たことでリップリングが目立たなくなり綺麗なカーブになっています。

インプラント(シリコンバッグ)上縁の段差もとてもなだらかになって自然になりましたね。

エコー画像を見てみましょう。

0乳癌術後の再建1か月後

5mmだった層が、脂肪層に厚みが出て倍の10mm程度になっています。

0乳癌術後の再建1か月後

シリコンバッグの上縁の段差のあった境界部分です。

ここも脂肪層が厚くなっています。

1ヶ月なので小さなoil cystが散見されますが、短期間で吸収されるレベルのものでした。

明らかな脂肪壊死像もないので、それほどボリュームダウンせずに定着してくれそうです。

結果次第では、バッグを取り出してすべて脂肪に置き換えることも可能かもしれません。

その場合は何回かに分けて適度な量を注入することになりますが、FAT BANKで脂肪を保存していますので、新たに脂肪を採取する必要もなく、手術後のお体の負担も最小限でしょう。

 

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